鼻笛と民族楽器のブログ

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2010年7月11日日曜日

「100人で音楽をする日」に参加してきました!

本日、万博記念公園にある”みんぱく(国立民族学博物館)”で行われた
「100人で音楽をする日。」に行ってまいりました!!!

これは、フィリピンの作曲家ホセ・マセダ氏が作曲した
どんな人でも——音楽を全く出来ない人でも——演奏出来る曲”ウドロ・ウドロ”を
最終的には1000人(!)で演奏しようとするイベント”1000人で音楽をする日。”の
一環として開かれた練習や楽器作りをするイベントです。

楽器は
セット1(私はここで参加しました)
・笛(指穴無し、口で吹く)
・トンガトン(大きな竹の筒、床をたたいて深い音を出す)
・ギロ(トンガトンの内側を笛でカタカタカタ・・・と叩く)
セット2
・カルータン(拍子木です)
セット3
・声
というシンプルな構成で、楽器の扱い方も分かりやすかったです。

私は途中からの参加になってしまったので楽器製作には深く関われなかったのですが
楽器を作った後ゲーム感覚の音リレーをしたんですが、音を回して行くリレーの次は
隣の人をまねて始めは一人から次第に5人、10人とアンサンブル風のリレーになった時
とても、面白い音を私は聞きました。
笛で参加していたのですが、管の長さが決まってないので
ピッチがバラバラの笛の音が重なった瞬間の和音がとても綺麗だったんです!
ピッチが整わない笛の音が重なるとこんなに綺麗なのかと感動しました&
それがとても楽しかったです^^

音楽の方も拍子木に合わせる所以外は
周りの雰囲気を感じつつ自らのリズムで演奏できたり(! )
さらに、いくつかあるリズムパターン(例えばトン・ウン・トン・ウン・ウン や
トゥー・トゥーー など)から選んで演奏するという音楽で、
練習の際、短めの通し練習だったのですが周りの方とのズレや、また合う所に
とても楽しさを感じました。

次回は8月22日"150人で音楽をする日"だそうです。
興味のある方は参加してみては?

"1000人で音楽をする日。"さんのホームページはこちら↓↓↓
1000人で音楽をする日。

"1000人で音楽をする日。"さんのYoutubeはこちら↓↓↓
Youtube : 1000ongaku

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↓↓↓私の鼻笛サイトです
Show's Nose flute

2010年7月4日日曜日

新鼻笛!&Youtubeアップ!

こんばんは。
今週、我が家に新鼻笛が加わりました!
先日ご紹介した矢竹 拓さん作の鼻笛です!!

こちらがその前面です。

黒檀の板を三枚重ねあわせて
作っていらっしゃるそうですが、
パッと見、
どこが継ぎ目か分からない!








こちらがその裏面です。
当て方は鼻に上の横長の丸い穴を
垂直に当てるというよりも、
上の斜めになっている面を
鼻に水平に当てる感じのようです。

また、亜麻仁油でコーティング
されているそうで、
良い香りがします。






吹き心地は軟らかい感じで、軽い息でも吹くことができます。
さらに、息が長く続くように感じました。
これは、他の軽い鼻笛にはない特徴です。
また、音の変化が滑らかなように感じました。
操作性が高いのかもしれません。
音はどちらか言うとかすれ気味の音色で、これまた独特の味のある音です。

また、高音が出やすいように設計されているそうです。
確かに、高音は安定して出すことができ、
また、低音もベトナム製の物と同じように出すことができます。

この鼻笛は矢竹 拓さんのHPで買うことができます。
 矢竹 拓 website

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それでは、この笛の初動画をお聞き下さい。
NHK ”ダーウィンが来た!”テーマソング、平原 綾香の"Voyagers"です。




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