鼻笛と民族楽器のブログ

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2010年10月27日水曜日

「1000人で音楽をする日。」!〜動画〜

先日、私も参加した「1000人で音楽をする日。」の動画がアップされたので
ご紹介します!!是非、お楽しみ下さい!

〜動画です。〜





本番は声を張り上げたり、弱めてみたり・・・といった変化を加えつつ楽しみました。
でも意外に声がかれた・・・!野球の応援ほどではないですけどね。
しかし、ギロ(大きな竹の筒の内側を小さな竹の筒でカタカタカタ・・・と鳴らす楽器、
学校にあるのとは違うやつです)がとっても綺麗な音でした。まるで川が流れるような音で
思わず聞き惚れてしまって出だしに遅れかけ・・・^^;
カルータン(拍子木)の音も全てを包み込んでおりました。
笛(さっきの小さな竹の筒)の音も音程が揃わない事で逆に広がりが出て
すごい迫ってくるような、それでいて密かにいるような印象を受けました。
空に向かって植物が伸びるような感じで美しい印象を受けました。

ウドロの音の中に浸っているとすごい気持ちがよかったです。
また次回があったら参加したいな〜。

「1000人で音楽をする日。」のHPはこちらです。〜

2010年10月24日日曜日

「1000人で音楽をする日。」!

昨日、万博公園であった「1000人で音楽をする日。」にいってまいりました〜!

とても気持ちの良い日&音楽でした。
涼しい晴れの日ってのは確かにすごい!しかも今日は雨!
雨天だったら中止だったので・・・。

スタッフとしてのチラシ配りなどの後、
練習開始!
万博公園「お祭り広場」のベンチがパンパンに!

ウェーブの練習がまず始まりました。
その中で音リレーのような練習があったのですが
私は一列目でしたが、どうやら4列目が早かったらしい・・・。

私もいろいろ竹の笛で音を出してみました^^

その後のみんなで音を飛ばしたりしようという練習も壮観!
みんなで一斉に同じ動きをします。そして最後は大行進!
その後はパート練習。

そして、本番!
繰り返しと意外性が織り混ざったとっても気持ちいい演奏でした。
聞き入ってしまって少しミスが・・・^^;
本当に、引き込まれる音楽でした。
また詳しい事は動画つきでアップしますね!

2010年10月20日水曜日

万笛博覧会!!!〜その5〜

万笛博覧会もラスト!
2日目夜のコンサートです。

この日はこの日にあったレッスンの一つ、
手作り笛講座の手作り笛のコンサートから始まりました
沢山の参加者の方が講師の方とストローや
発泡スチロールのトレイなどで作られた笛を
とってもかわいらしい音で演奏されていて、楽しいコンサートでした。

コンサートが始まりました。最初に出て来られたのはオカリナの方。
昨日のリコーダーの方と同じ方です。
この日は、同じくオカリナ奏者の奥さんとのデュエットも!
オカリナで倍音を使うと言う奏法も聞くことができました。
オカリナの広い世界を見せて頂く事が出来たコンサートでした。

次に出て来られた方は中世の笛を再現されたりしている奏者の方。
バグパイプをメインに様々な笛を演奏されました。
そしてこの方の楽器の中で一番驚いたのが”テイバーパイプ”!
太鼓を叩きながらふける笛で指穴は三つ。倍音を使って広い音域をカバーするそうです。
ヨーロッパの昔の曲も好きなのですが、その雰囲気が感じられて&生で聞けて嬉しかったです。

その次は古楽のフルート。
なんと、プライベートで来られていた奏者の方が演奏を!
フルートの歴史を昔から順に説明されながら演奏をされていらしゃいました。
中には、「基準となる音が家々で違うから作られた」フルートなんて言うのもあり、
素敵な演奏と共に、勉強になるコンサートでした。

そして休みの後、カヴァルの奏者の方が出て来られました。
羊飼いのストーリーから始まったコンサート。
羊飼いの笛だそうで、何とこの方がカヴァルを吹くと六甲山牧場の羊が集まるのだとか・・・!
ウシュクダラ(これもトルコですね)など知っている曲や、東欧の伝統曲など
東欧の音楽の不思議な感覚を生で聞けて感激しました!

現代フルート奏者の方がカヴァルの後に演奏されました。
これは、すごかった・・・。
フルートから出る未知の音色!驚きの連続!
そして、様々なアタッチメント(かな?)を用いた
スーパー・フルートの怒濤・・・。すごかったです。

次に出て来られたのはバーンスリーの方、インド音楽の
「真夜中のラーガ」というものを演奏されました。
これは、ある規則に沿って即興演奏するものだそう。
これ一つを1時間弱演奏されるのですが、全く飽きがこない・・・。
前に「インド音楽は飽きない」という話を聞いた事はあったのですがこれがそうなのかも。
タブラの溜めに中盤、引っぱられました。とても、引き込まれたコンサートでした。

最後のトリをされたのはアンデスの笛の方。
サンポーニャとケーナ、ボンボなどの合奏は圧巻でした。
その中でも特に圧巻だったのは大型サンポーニャです!
吹いた瞬間、多分倍音(?)の様なするどい高い音がした後、低音が出るので
最前列で聞いていると、なにか吹き飛ばされそうな音を浴びることができました。

そして、最後にサプライズが!
なんと、バーンスリー奏者の方の招きで舞台上に上げていただけました!
バーンスリー奏者の方ありがとうございました!大変、感激致しました。

更にそのバーンスリー奏者の方からお誉めの言葉を頂き(特にルパン3世を)、
本当にこの日は嬉しい嬉しい嬉しい、一日となりました。

この万笛博というイベントは私にとって楽しく嬉しく記憶に残るイベントとなりました。
万笛・万歳!

万笛博覧会!!!〜その4・初舞台へ!〜

万笛博覧会2日目の大仕事。
それは何と5分間の舞台です!

昼のランチタイムコンサートで私の鼻笛を披露するのです・・・。
出番は2番目。
廊下で完全ミュートにしつつ練習して、舞台に上がりました。

舞台での様子はこちらです!

Show Nose Flute in 万笛博覧会!No.1 : 情熱大陸


Show Nose Flute in 万笛博覧会!No.2 : ルパン三世のテーマ


聞いて下さった方、ありがとうございます!!!!!
しかも、歓声や手拍子まで・・・本当に感激しました・・・!
本当に、ありがとうございました!!!!!!

パート2の最後で紹介されている鼻笛の販売もされていたTATANAKUY楽器つくり工房さんでは、
何と鼻笛が完売したそうです!
鼻笛の輪が広がって嬉しいです^^

そして、この後の夜のコンサートでサプライズな出来事が!
続く!

2010年10月19日火曜日

万笛博覧会!!!〜その3〜

「万笛博覧会」のその3です!

この日も朝から行きましたよ、会場へ!

午前中は合奏体験講座にまず参加しました。
色々な笛を持ってきていらっしゃる方々と合奏したのですが、
キレイにハモれて楽しかったです。
完全グリッサンド楽器である鼻笛で
しっかりした音が取れたのも収穫でした^^

昨日、「世界一難しい笛」の一つ”カヴァル”を買っていたので
その後の時間はレッスンを受けました。
大変分かりやすいレッスンで、難しい笛の音が出せるように!
昨日は安定した音も出なかったのでとても嬉しかったです。
また、何と講師のカヴァル奏者・石田先生の演奏まで聞けてしまいました!感激!

ですが、この時私はある事を気にしていました・・・
それは次回、お伝え致します!!

2010年10月14日木曜日

万笛博覧会!!!〜その2〜

「万笛博覧会」のその2です。

夜のコンサート(有料)
今回も確保しました前列座敷席!

1日目夜のコンサートはまず、リコーダーアンサンブルから始まりました。
しかし、昔のリコーダーは一本の木から作っていたという話しを聞いてびっくり!
その話しを聞いてよけいに気になる存在が後ろに・・・。
人の背丈くらいは確実にあるリコーダー!
それも一本から作られているそうで・・・。しかも、案外低い音じゃない。
でも、低音域は体が震えるほどの音を響かせていて心地よかったです・・・。

そして、中国の様々な笛の演奏がその後に始まりました。
一番のびっくりは「口笛」!口をすぼめる方のではなく楽器としての口笛だそうです。
とっても高い音のする小指ほどもなさそうな笛で
見た目はそのちっさな筒の真ん中を吹いている感じなのですが、とても多彩な音がしてびっくり!
とても楽しそうな音楽を演奏されておりました。
しかも、奏者の方は日本にテノールとして留学されている方だそうで
その美声まで聴かせて下さいました!
様々な中国の笛にテノール・・・とても中身の詰まったコンサートでした。

その後は休憩を挟んでクリスタル・フルートという楽器の演奏でした。
うろ覚えですが、奏者の方は家具のカタログで見つけたのだとか。
クリスタルフルートの綺麗さと、次々に飛び出てくる飛び道具!
そして、トークも面白くとても明るいステージでした。

そして、津軽の笛!これは迫力のコンサートでした…。
かけ声!かけ声!またかけ声!「や〜やど〜!」というねぷた祭のかけ声を、
笛に合わせて会場が叫ぶ!
ねぶた祭の跳人(はねと)も体験 on ステージ!「らっせ〜ら〜」というおなじみのかけ声も!
私も前に出て跳ねて叫んで!をさせていただきました!

そして二度目の休憩の後、特別公演でノルウェーからいらっしゃった
ノルウェーの笛の方が演奏されました!
ノルウェーの鞴(ふいご)つきバグパイプとパーカッションの演奏です。
二人の掛け合いはとても楽しく、そして演奏は大迫力!
バグパイプの旋律にパーカッション(メインは大太鼓の上に座布団?と
大きなひょうたんらしきものの輪切り。さらにジャンベなどなどなど)が絡み合って
迫ってきます。そして、びっくりしたのはパーカッション奏者がジャンベの高音を「ぱん!」
と入れたり、指にした指輪でひょうたんを叩く高音です。盛り上がると入ってきて
更に盛り上がる!とても、すごい「音」でした。

そして、最後は主催をされているアイリッシュフルートの方の演奏でした。
踊ってしまいそうなアイリッシュの曲を演奏して下さった他、
日本全国を旅して回っていらっしゃるそうで、
熊野古道にインスピレーションを得たというオリジナル曲も演奏されておりました。
どの曲も、アイリッシュの香りぷんぷんで民族音楽にハマり始めたきっかけが
アイリッシュだっただけに懐かしくて、しかも生で聴けたのが嬉しかったです。

とてもすごいコンサートで、家についてから暫く興奮が続いていました。
しかし、2日目もあるんです。しかも、私にとってのビッグイベントも!
次回へ続く!

2010年10月11日月曜日

万笛博覧会!!!〜その1〜

前回更新から随分時間がたってしまい、すみません^^;l

先日、ついに楽しみにしていた2日間、
「万笛博覧会」にいってまいりました!!!!!


しかも、家から近い所だったので万々歳!

フルートからパンパイプ、リコーダーから古楽の笛、カヴァルからバーンスリー、
津軽の笛から笛子、バグパイプからほうき笛(!)まで、世界中の笛が集まったこのイベント。
最初にはっきり書いておきます・・・とても楽しかったです!

そりゃもうまとめられない位(^^;)

まずは一日目。
最初の講座がある朝10時から会場に行って「笛を鳴らそう!」という講座へ。
横笛を貸し出していただき演奏したのですが、横笛って結構難しい…^^;
しかし、色々と面白い話しを聞かせていただけました。
「音程をキレイに取って和音をキレイに出す西洋音楽」と
「音程は気にしない音楽」の対比や、
「ビブラートなどは感情の高まりを示すという使い方もある」という事など
笛の吹き方について色々と学ぶ所がありました。

そして、講座の後は出店コーナーへ。
入り口すぐのお店のお兄さんがとても気さくな方で
出店コーナーにいたときは色々と興味深いお話を聞かせて下さいました。

そして、ランチタイムコンサート(無料!)として
「OBAKA笛奏者:尾場株恵さん」の演奏が始まりました。
最初は食べていたので後ろの席にいましたが、機を見て前へ、
内容を一言で表すと「秘密兵器が次々出てくる笛のスパイアクション!」
真実はあなたの目でお確かめ下さい。きっとびっくりして笑い転げますよ!

そして、この日はもう一つ「笛吹きの集い」へ
様々な講師の方の話は聞いているだけでとても面白かったです。
タンギングの話が出ていたのですが、鼻笛ではなかなか使えない・・・^^;
ですが、家族の協力を得て「鼻笛版タンギング」ともいえる新技を開発しました!
近日公開予定!

そして、夜のコンサート(有料)を聞きにホールへ。
なんと、4時間半(!)笛聞きっぱなしです。
・・・と言いたい所ですがそれだけで終わらない万笛!
 これは、分量が多くなるのでまた次回!
(更新してへんのにまた伸ばすんかい!)