鼻笛と民族楽器のブログ

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2010年10月14日木曜日

万笛博覧会!!!〜その2〜

「万笛博覧会」のその2です。

夜のコンサート(有料)
今回も確保しました前列座敷席!

1日目夜のコンサートはまず、リコーダーアンサンブルから始まりました。
しかし、昔のリコーダーは一本の木から作っていたという話しを聞いてびっくり!
その話しを聞いてよけいに気になる存在が後ろに・・・。
人の背丈くらいは確実にあるリコーダー!
それも一本から作られているそうで・・・。しかも、案外低い音じゃない。
でも、低音域は体が震えるほどの音を響かせていて心地よかったです・・・。

そして、中国の様々な笛の演奏がその後に始まりました。
一番のびっくりは「口笛」!口をすぼめる方のではなく楽器としての口笛だそうです。
とっても高い音のする小指ほどもなさそうな笛で
見た目はそのちっさな筒の真ん中を吹いている感じなのですが、とても多彩な音がしてびっくり!
とても楽しそうな音楽を演奏されておりました。
しかも、奏者の方は日本にテノールとして留学されている方だそうで
その美声まで聴かせて下さいました!
様々な中国の笛にテノール・・・とても中身の詰まったコンサートでした。

その後は休憩を挟んでクリスタル・フルートという楽器の演奏でした。
うろ覚えですが、奏者の方は家具のカタログで見つけたのだとか。
クリスタルフルートの綺麗さと、次々に飛び出てくる飛び道具!
そして、トークも面白くとても明るいステージでした。

そして、津軽の笛!これは迫力のコンサートでした…。
かけ声!かけ声!またかけ声!「や〜やど〜!」というねぷた祭のかけ声を、
笛に合わせて会場が叫ぶ!
ねぶた祭の跳人(はねと)も体験 on ステージ!「らっせ〜ら〜」というおなじみのかけ声も!
私も前に出て跳ねて叫んで!をさせていただきました!

そして二度目の休憩の後、特別公演でノルウェーからいらっしゃった
ノルウェーの笛の方が演奏されました!
ノルウェーの鞴(ふいご)つきバグパイプとパーカッションの演奏です。
二人の掛け合いはとても楽しく、そして演奏は大迫力!
バグパイプの旋律にパーカッション(メインは大太鼓の上に座布団?と
大きなひょうたんらしきものの輪切り。さらにジャンベなどなどなど)が絡み合って
迫ってきます。そして、びっくりしたのはパーカッション奏者がジャンベの高音を「ぱん!」
と入れたり、指にした指輪でひょうたんを叩く高音です。盛り上がると入ってきて
更に盛り上がる!とても、すごい「音」でした。

そして、最後は主催をされているアイリッシュフルートの方の演奏でした。
踊ってしまいそうなアイリッシュの曲を演奏して下さった他、
日本全国を旅して回っていらっしゃるそうで、
熊野古道にインスピレーションを得たというオリジナル曲も演奏されておりました。
どの曲も、アイリッシュの香りぷんぷんで民族音楽にハマり始めたきっかけが
アイリッシュだっただけに懐かしくて、しかも生で聴けたのが嬉しかったです。

とてもすごいコンサートで、家についてから暫く興奮が続いていました。
しかし、2日目もあるんです。しかも、私にとってのビッグイベントも!
次回へ続く!

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